書籍名:自立する管理組合/トータル・マネジメント方式が大規模修繕工事を救う
著者:菅純一郎・佐藤成幸・田村新 共著
発行:一般社団法人全国建物調査診断センター
編集:一冊からの本作り
販売:TEBRA書店
一般社団法人全国建物調査診断センター(全建センター)があらたに開発したトータル・マネジメント方が昨今問題になっている不適切なコンサルタントや施工業者の介入する余地を完全に排除する画期的な方式として注目を浴びている。この方式は、その独創的な価値が認められた(東京都「経営革新計画」承認 30産労商支第390号)もののこれまでの方式(責任施工方式や設計監理方式)とは逆転の発想から生まれた経緯から、その内容を十分に理解していただくのが難しいのが実情です。
このため、全建センターでは、トータル・マネジメント方式の理解と普及を促進していくため、管理組合向けのセミナーを各地で積極的に展開しているが、当書はその内容を取りまとめたものです。
・A5判 113ページ、表紙カラー、本文モノクロ
定価:500円
特価:108円
目次
もくじ
トータル・マネジメント方式概念図 2
はじめに 3
第1章 修繕委員に専門家が参加するという選択肢
修繕委員に専門家が参加するという選択肢 11
責任施工方式の現状と問題点 14
設計監理方式の現状と問題点 16
トータル・マネジメント方式が注目されているわけ 27
大規模修繕工事は居住者が快適に暮らすための手段 36
管理会社に何を求めるか 44
12年サイクルは強制ではない 47
マンションの価値を決めるのはその地域の人たち 49
大規模修繕工事のやりすぎもダメ 53
トータル・マネジメント方式の代表的なフローと内容について 55
質疑応答から 60
第2章 居住価値の向上は管理組合の自立から
居住価値を高めるのが第一歩 74
変えるという選択で費用を削減 80
大規模修繕工事費用の見直し(各項目のチエック) 88
マンションの価値を企業側に販売 90
マンションの隠れた価値を掘り起こせ 96
第3章 大規模修繕成功のスタートは「建物診断」から
スタートは「無料建物診断サービス」から 106
建物診断サービスの処理能力を増強 109