TM方式試読
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地味ではあるが大切な役目だと思っています。菅 純一郎家が参画するという新しい方式が今、注目を集めています。その背景には、昨今、テレビや新聞、雑誌などで報道され、社会問題化している、いわゆる不適切コンサルタントや施工業者の問題があります。に関わってきた者として、一部の不適切コンサルタントとはいえ、自分たちのこれまでの努力が否定されているようで、残念でなりません。一級建築施工管理技士の多くは、新築建物の設計者を目指します。きれいな仕事ですし、創造的な仕事なのでやりがいもあります。しかしながら、築後、10年〜60年を経たマンションの大規模修繕をスムーズに進行させる役目も我々一級建築施工管理技士が手掛けなければならない、大規模修繕もしくは設備改修工事の進め方について、修繕委員会に、最初から専門私は一級建築施工管理技士として、またコンサルタントとして、長年、大規模修繕修繕委員に専門家が参画するという選択肢    011 第1章 修繕委員に専門家が参画するという選択肢

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