TEBRA通信 2020年1月号
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▪メーカー指定定期交換部品及び点検整備項目▪➡厳しい使われ方4-▶トヨタ・ヴォクシー:ZRR70G型▶日産・ノート:E11型 各自動車メーカーは、国が定めた「法定定期点検・整備」以外に、各々の自動車の特有・特殊な装備や装置などについて、定期的な点検・整備時期を設けています。(自動車メーカー指定点検・整備項目は、各々の自動車によって異なります。詳しい内容については、車両に備え付けられている「メンテナンスノート」等で確認、又はディーラー等に問い合わせを行って下さい。) ハイブリッド車や天然ガス車などの特殊な構造装置についても、自動車メーカー指定点検・整備項目が設けられています。 又、車両が厳しい使われ方をした場合(シビアコンディション)の点検項目と定期交換部品については、標準より早い時期に点検・交換を実施するよう設定しています。○メーカー(車種別)指定点検項目と法定点検:自家用乗用について、下記に記しました(参考)。 下記の定期点検項目は、シビアコンディション点検条件も含んだものです。(自家用乗用自動車)かじ取り装置制動装置緩衝装置動力伝達装置プロペラシャフト及び原動機その他かじ取り装置制動装置緩衝装置動力伝達装置プロペラシャフト及び原動機その他メーカー指定ギヤ・ボックスロッド及びアーム類ホース及びパイプブレーキ・ドラム及びブレーキ・シューブレーキ・ディスク及びパッド取付部及び連結部ドライブ・シャフト本体燃料装置エキゾースト・パイプ及びマフラギヤ・ボックスロッド及びアーム類ホース及びパイプブレーキ・ドラム及びブレーキ・シューブレーキ・ディスク及びパッド取付部及び連結部ドライブ・シャフト本体燃料装置エキゾースト・パイプ及びマフラ➡標準(1万km/年)(シビアコンディション)定期点検項目取付の緩みボール・ジョイントのダスト・ブーツの亀裂及び損傷漏れ、損傷及び取付状態シューの摺動部分及びライニングの摩耗ドラムの摩耗及び損傷パッドの摩耗ディスクの摩耗及び損傷緩み、がた及び損傷自在継手部のダスト・ブーツの亀裂及び損傷エア・クリーナ・エレメントの状態燃料漏れ取付の緩み及び損傷定期点検項目取付の緩みボール・ジョイントのダスト・ブーツの亀裂及び損傷漏れ、損傷及び取付状態シューの摺動部分及びライニングの摩耗ドラムの摩耗及び損傷パッドの摩耗ディスクの摩耗及び損傷緩み、がた及び損傷自在継手部のダスト・ブーツの亀裂及び損傷エア・クリーナ・エレメントの状態燃料漏れ取付の緩み及び損傷➡・特殊な構造、装置の点検➡・定期交換➡・シビアコンディション点検➡・シビアコンディション交換メーカー指定点検時期1年(12ヶ月)1年(12ヶ月)6ヶ月6ヶ月1年(12ヶ月)6ヶ月1年(12ヶ月)1年(12ヶ月)1年(12ヶ月)6ヶ月1年(12ヶ月)6ヶ月メーカー指定点検時期1年(12ヶ月)1年(12ヶ月)6ヶ月6ヶ月1年(12ヶ月)6ヶ月1年(12ヶ月)1年(12ヶ月)1年(12ヶ月)6ヶ月1年(12ヶ月)法定点検時期2年(24ヶ月)2年(24ヶ月)1年(12ヶ月)1年(12ヶ月)2年(24ヶ月)1年(12ヶ月)2年(24ヶ月)2年(24ヶ月)2年(24ヶ月)1年(12ヶ月)2年(24ヶ月)1年(12ヶ月)法定点検時期2年(24ヶ月)2年(24ヶ月)1年(12ヶ月)1年(12ヶ月)2年(24ヶ月)1年(12ヶ月)2年(24ヶ月)2年(24ヶ月)2年(24ヶ月)1年(12ヶ月)2年(24ヶ月)1年(12ヶ月)

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