TEBRA通信 2020年1月号
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-1- 本書は、先進安全自動車(ASV*1)が搭載する自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ、エマージェンシーブレーキ等)に関するエイミング*2の方法についてまとめた書籍です。 自動ブレーキは、車両に装着されたカメラやレーザーレーダー等により作動します。そのため、カメラやレーザーレーダーを脱着・交換した場合には、それらの向きのエイミングを行う必要があります。また、カメラがフロントウインドシールドガラスの内側に装着されている場合、フロントウインドシールドガラスを脱着・交換した際もエイミングを行う必要があります。 収録車種は以下のとおり。1トヨタ・アルファード、ヴェルファイア[AGH3#W、GGH3#W系]・・・・・・・・・・P.2~2日産・セレナ[C27系]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.75~3マツダ・CX-8[KG2P系]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.93~4スバル・レヴォーグ[VM4、VMG系]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.149~5スズキ・ワゴンR[MH35S、MH55S系]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.172~カーにより呼称が異なる。なお、本文中では各自動車メーカーの呼称に合わせています。 弊社既刊本として「自動ブレーキエイミングマニュアル・平成29年版」(平成29年8月発刊)が発刊されています。(定価:3,800円 送料:200円) こちらはアクア(P10系)、プリウス(W50系)、フリード(GB5・6系)、ムーヴ(LA150・160系)の4車種について、エイミングの方法をまとめてあるほか、各車種のエイミング作業を実車を用いて実施し、その手順を写真付きで掲載しております。実際の作業の具体的なイメージを掴みたいという方は、併せてこちらもご利用ください。*1:ASV[Advanced Safety Vehicle]*2:エイミング[aiming]カメラやレーザーレーダー等の光軸の向きを測定し、調整する作業。自動車メー本書についてご案内 本書は自動車メーカーが発行しているマニュアル(整備書)をもとに、レーダーおよびカメラのエイミング方法をまとめた書籍です。事故等の責任は弊社に一切ないものとし、それを了承した上で本書をご使用して頂くようお願いいたします。 なお、エイミング作業前には次に掲げる事項が厳守されていることが必要不可欠です。 ▪車両が真っ直ぐに走行できる(ホイールアライメントが調整されている) ▪車両の車高・地上高・タイヤサイズ(異常摩耗、空気圧)等が適正である ▪ボデー修理整備に際して各部ボデー寸法等が正しく補修されている ▪ガラス脱着・交換後に各部が正しく補修されている※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※本書には、平成29年版に掲載しておりました、社外の汎用機を使用しての「実車でのエイミング・光軸学習例」は収録しておりません。あらかじめご了承ください。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

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