大規模修繕6年延ばせる2020年１月・佐藤成幸

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大規模修繕の周期は18年へ現在様々なマンション管理組合向けコンサルタントや団体が、大規模修繕工事12年周期の否定と18年周期を目指すことを現在様々なマンション管理組合向けコンサルタントや団体が、大規模修繕工事12年周期の否定と18年周期を目指すことを発信してきている。発信してきている。管理会社も一部その動きを見せているが、自社工事受注の営業活動的な面がまだまだ強いのが現状である。管理会社も一部その動きを見せているが、自社工事受注の営業活動的な面がまだまだ強いのが現状である。各種材料メーカーも高耐久製品やメンテナンスとセットで高寿命の材料を開発、市場に供給しつつある。各種材料メーカーも高耐久製品やメンテナンスとセットで高寿命の材料を開発、市場に供給しつつある。2■大規模修繕工事を1８年周期にした場合のメリット■大規模修繕工事を1８年周期にした場合のメリット■1８年周期をめぐる環境■1８年周期をめぐる環境①修繕積立金を積み立てる期間が長くなるため資金繰りが有利になる①修繕積立金を積み立てる期間が長くなるため資金繰りが有利になる②大規模修繕工事を実施するまでの期間が長くなるため十分な検討時間を有することができる。②大規模修繕工事を実施するまでの期間が長くなるため十分な検討時間を有することができる。③環境負荷の低減、社会的インフラへの負荷低減を図れる③環境負荷の低減、社会的インフラへの負荷低減を図れる資金繰り、検討に充分な時間をかけるので合意の形成がしやすい環境が整う資金繰り、検討に充分な時間をかけるので合意の形成がしやすい環境が整う