大規模修繕6年延ばせる2020年1月・佐藤成幸
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大規模修繕の周期は18年へ■これに加えて毎年もしくは随時以下の内容を実施している。また総会や広報媒体を利用して大規模修繕、長期修繕計画に関する修繕委員会の方向性を区分所有者に周知してきている漏水事故や設備異常などの事態を把握建物点検の内容の把握長期修繕計画実施状況の見守り3.手法と特徴【大規模修繕工事まで何もしない発想の転換】①建物点検をして不具合箇所や弱点を把握しておく→良いところ長持ちするところを更に延ばせるように/不要不急の工事をしない②一般修繕の状況にも目を配る→大規模修繕工事の目に小まめな手入れをして大きな不具合発生につながらないようにさせる③漏水事故原因や修繕工事等実施状況を確認する→大規模修繕工事内容や時期等にフィードバックする事項の有無についてアンテナを張る④総会や広報媒体を利用して大規模修繕、長期修繕計画に関する修繕委員会の方向性を区分所有者に周知→今現在の正確な建物状況を把握できるようにし、区分所有者(理事)のへ大規模修繕工事時期の共通認識を持たせ根拠のない不安を払しょくする⑤専有部リフォームガイドライン→共用部への認識を高めさせ手入れをして長持ちさせる等いう習慣を根付かせる14内容詳細実施事項一般修繕の実施状況の把握修繕委員会にて年度毎の一般修繕の実施状況や経過を確認している。その上で計画修繕への影響や反映すべきことの有無を検討している管理会社防災センターとの連携を密にし、同事象の1次対応以降についてその原因の考察や経過について把握し計画修繕への影響や反映すべきことの有無を検討している管理会社にて実施する建物点検委にコミットメントしその内容を常に把握して計画修繕への影響や反映すべきことの有無を検討している設備等の長期修繕計画上の修繕事象について、その実施の是非のあらためての、実施する場合その状況の監修等、計画との照合や精査を行い長期修繕計画の実践的な使用を行う
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