TEBRA通信 2018年6月号
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トヨタホンダマツダ産菱スバルダイハツスズキ▪ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の発散防止装置▪装置有有有有有有無無有有▪オートテンショナー▪1本式ベルト▪ベルト交換:無交換1Vベルト(取り外し)※チャコールキャニスタは、フューエルタンク右後方に設置。《通気点検》① Bポート、Cポートを塞ぎ、Aポートに負圧(1.96kpa)をかける。  ➡漏れがないこと。②Cポートを塞ぎ、Aポートに負圧(1.96kpa)をかける。  ➡Bポートより通気がある。③ Cポートを塞ぎAポートに空気を吹き込む。(4.41kpa)  ➡Bポートより通気がある。④ Aポートに空気を吹き込む。(4.41kpa)  ➡Bポート、Cポートより通気があること。①クールエアインテークダクトシール、エアクリーナインレットNo.1、V-   バンクカバーを取り外す。②テンショナーのプーリセットボルトに工具を掛け、テンショナーを左に   回転させて張力を緩める。<注意>□車両下方より行うと、テンショナーが破損する恐れがある。□プーリセットボルトは左ネジを使用しているため、右回転させると  プーリーセットボルトが緩む。●燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェックバルブの機能104▪メターリングバルブの状態▪ブローバイガス還元装置の配管の損傷▪燃料蒸発ガス排出抑止装置の配管等の損傷▪チャコール キャニスタの詰まり、損傷▪燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェックバルブの機能▪触媒反応方式等の排出ガス減少装置取付の緩み、損傷▪二次空気供給装置の機能▪排気ガス再循環装置の機能▪減速時排気ガス減少装置の機能▪一酸化炭素発散防止装置の配管の損傷、取付状態●ブローバイガス還元装置の配管の損傷点検部位・ベンチレーションホースNo.2・・パージバルブ・●チャコールキャニスタの詰まり、損傷・チャコールキャニスタ・■点検整備:ファンベルトの緩み、損傷◎法定定期点検項目「ファンベルトの緩み、損傷」は、ベルト  の緩み(たわみ量点検)を行う。定められたプーリー間のベ  ルト中央部を手で約100N(10kgf)で押した時のたわみ量が  規定の範囲にあるかスケール等で点検する。 ベルトの全周に渡って、「内側・側面に著しい摩耗、損傷、亀 裂が発生している場合」は下記要領に基づきベルト交換を行う。《4GR-FSE&3GR-FSE&2GR-FSE》日 三 2 法定定期点検■点検整備:ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等 の発散防止装置◎法定定期点検項目「ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等 の発散防止装置」に該当する装置の有・無を一覧にした。

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