TEBRA通信 2018年6月号
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※各々の「自動車の定期点検の点検時期(定期点検整備)」についての詳細は、国土交通省より施行されている「道路運送車両法第48条第1項目」及び「自動車点検基準」に定められています。 車検検査ライン ① 車検検査ライン ②1(スピードメーターの精度検査) 各種「点検箇所/点検項目」に於いて、主に「定期交換部品」に該当する箇所の規定数値や指定油脂等を収録しました。自動車メーカーの指定する交換時期(期間・走行キロ数)などは、入庫車両のメンテナンスノートの記載・指定指示内容等にて確認して下さい。 点検項目である「ファンベルトの緩み、損傷/12ヶ月点検毎」については、ベルトの損傷が著しくベルトを交換する必要がある場合は、ベルトの交換・取替手順を全車両(電動ウォータポンプ採用の一部ハイブリッド車は除く※)収録しました。※プリウス30系、アクア等は、電動ウォータポンプの採用により「駆動用ベルト(Vベルト)」を装着していません。 「ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の発散防止装置/24ヶ月点検毎」については、点検部位と装置の有・無を一覧表と部品配置図にて全車両収録しました。(※定期点検時の作業状態:定置。点検部位:エンジンルーム/エンジン始動状態とする。) 又、自動車メーカー(トヨタ等)が指定する定期点検項目(特殊な構造及び装置)に該当する、「ハイブリッドカーインバーター用冷却液取替方法」についても取替手順・補充要領等を収録しました。(同一性の確認・外観検査)(前後ブレーキ検査)検査時の始めに行われる「同一性の確認」と「外観検査」。車検場の検査官が目視で確認する際に必要なデータを収録しました。自動車検査証(車検証)と車両が同一のものであるか、書類やナンバーや車体番号を確認する上で必要な「車両型式」、「エンジン型式」、「車体番号打刻位置」、「エンジン型式打刻位置」等を収録。外観検査を行う際の、「ホイールナットの締め具合」では規定の締め付けトルク値(車種毎)を収録。。。テスター(ローラー)上にタイヤ(4輪)を乗せ検査をする際、TRC(トラクションコントロール)やVSC(ビークルスタビリティコントロール)制御等を作動禁止モードに設定する車両があります。この操作を行わないと、車両がテスターから飛び出す危険が発生します。又、ハイブリッド車(一部ガソリン車含む)等は、検査時に「整備モード(エンジン強制アイドリング等)」設定が必要となり、各種検査項目により整備モード設定が異なります。本書では上記設定作業を行う車両について「設定手順」を収録しました。<概要> 本書「車検・整備マニュアル vol.1」は、自家用乗用自動車の車検(継続検査)時と法定定期点検(12ヶ月点検又は24ヶ月点検)時の車両整備・点検等に必要な整備基準値データ及び作業手順を車種別にまとめた1冊です。 車検、法定定期点検等を行う際、本書では下記作業(項目)に活用出来る内容と特定車両の作業注意点を記しました。◦車検(継続検査)時 ◦法定定期点検(12ヶ月点検・24ヶ月点検)時  12ヶ月点検では「26項目」、24ヶ月点検では「56項目」(自家用車の場合)がチェックされますが、全ての項目は収録していません。<※24ヶ月点検時は1年点検項目と併せる。(1年点検26項目+2年点検30項目><本書の構成> 本書は、「1定期交換部品」、「2法定定期点検」、「3テスター検査時の注意点(※)」、「4フルード交換作業(AT&CVT:オーバーフロー式)(※)」、「5車両取扱注意点(※)」の5部で構成されています。 整備(基準)数値、指定サイズ・名称、点検作業手順、整備時注意ポイントは、自動車メーカーの整備マニュアル収録データに基づいて編集しました。 (一部、「1定期交換部品に収録の純正品番」は、弊社独自の調査として参考収録) (※)についての項目は、車両により「装置の有・無」や「搭載機能」、「メカニカルの構成」等により異なります。従って、「構成の順番・番号」が各車両(頁)により各々違いますのでご注意下さい。 <本書の構成>についての詳細は、次項(2頁)より解説しています。<収録車種について> 「主要」な国産乗用車の、旧型(生産終了)車両を主にまとめました。(一部、現行生産車含む) 「自家用軽乗用車」と「自家用乗用自動車」を収録しました。 整備事業所に比較的入庫比率が多い、1世代前(先代モデル)~2世代前(先々代モデル)の5年~10年前の車両を中心としています。(平成29年9月時点)※収録年式で区分すると、「平成12年式(2000年)~平成26年式(2014年)」の期間で生産されていた約 14年分の車両が該当します。(車種により該当する年式は異なる) ❖トヨタ&レクサス/45モデル ❖日産/18モデル ❖ホンダ/22モデル ❖三菱/9モデル ❖マツダ/8モデル ❖スバル/5モデル ❖ダイハツ/13モデル ❖スズキ/13モデル(合計133モデル) OEM車両は、全て未収録です。本書内では、OEMベース車両(入庫車の)として収録データを参照下さい。 (※供給先メーカーにて、指定油脂・部品番号等を変更している場合があるので注意が必要です。)※本書には「自家用軽貨物車」と「自家用貨物自動車」は未収録です。▪本書について▪

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