トータルマネジメント方式
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す。大規模修繕、だから全部やりましょうなどは考え物です。て10年保証が入っているようなケースもそうです。一般的に屋上とかルーフバルコニーの10年の保証が付くような防水工事というのは、保証イコール機能ではないのです。よくこれが勘違いされているのです。施工会社とかメーカーは、ものすごい安全を見ています。だから、だいたい6割7割ぐらいだと思ってもらっていいのです。建築のことをまあまあ知っていらっしゃる方は、新築から数えて防水の性能は何年ぐらいだと思う、対応年数は何年ぐらいだと思うという話をすると、ほぼ20年と言います。15年とか言う人は、ちょっと堅く見すぎなのではないのみたいな話があると思います。だいたい20年と言うと思います。事をやる必要性というのは、実害がなければないはずです。だから、私がよくクライアントさんとか相談を受けるときに聞くのは、そろそろやらなくてはいけないと言っ例えば、新築15年以下の場合が特にそうです。もしくは、屋上防水を本格的にやっ保証が切れたからやらなくてはという方が多いのですけれども、保証というのは、ということは、1回目の大規模修繕で、そもそも10年保証を入れるような防水工   018

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